自分より他の人がよく見えることありますよね。そんな気持ちを動物に面白く例えた絵本、『とんでもない』です。
こんな人にオススメ!
- 他の人を羨ましがる年頃のお子さんに
目次
誰もが他人がよく見える
誰もが他の人がよく見えたりしますよね。子供も「あの子はNintendo Switch持ってる!」だとか、「お小遣い~円も貰ってる!」とかありますよね。大人だって、羨ましく見えることが少し違うだけで、本質的には大して変わらないと思います。
この絵本では、主人公の子供が「僕には特別なところは何もない。だけど、サイってヨロイのような立派な皮がいいなぁ」っていうところから始まり、ウサギ→クジラ→キリン→鳥→ライオンと続き、最後にはライオンが人間の子供っていいなぁと、戻ってきます。
この本のいいところ
- 動物が他の動物を羨ましがるというユーモアのある展開。
- 動物ごとに大変なこともあるんだよっていう切り返しが、また面白い。
- 自分だけじゃなく、みんなそれぞれ良いところと嫌なところを持っていて、完璧な生き物なんていないんだって、子供に教えることができる。
- 絵が無駄にリアルタッチ。
対象年齢
4歳ごろから楽しめると思います。文字はそんなに多くないですが、お話を理解するのには4歳くらいかなと。
購入サイト比較
- 価格 1,650円(税込み)
- 送料 あり ※月額396円のプレミアムサービス登録者は無料
- 特徴1 商品ページで試し読み可能なものあり。
- 特徴2 購入時にポイント付与。
絵本の情報
- 出版社
-
アリス館
- 作者
-
鈴木 のりたけ
- サイズ
-
25.0×25.0cm
- ページ数
-
34ページ
さいごに
誰もが他人を羨ましく思うことはあると思います。「うちはうち!よそはよそ!」と切り捨てるのではなく、みんな良いところと嫌なところがあるんだよと、教えてあげるのは子供、に限らず読んであげる大人もハッとさせる絵本です!
コメント