今回おすすめする絵本は『はじめてのおつかい』です。
こんなイイトコロ!
- 1人でおつかいに行くってどういうことだろうって想像できる。
- 主人公になりきることで、困難にぶつかったときのドキドキ・ハラハラ感を一緒に経験できる!
目次
いつかは経験するであろう一人でのおつかい
1人で買い物に行く“おつかい”。誰もがいつかは経験します。
ちゃんとほしいものを買えるだろうか、ちゃんとお金を落とさずに持っていけるだろうか、お金は足りるだろうか。そんな不安にいっぱいになりながら、一歩また一歩と勇気を持って足を踏み出す子供にとっての冒険です。
そんな冒険を描いたこの絵本。この絵本は1977年に発売された、すこし昔の絵本なので、世界観も昔の日本ではあるのですが、それでも時代を超えて人気の絵本です。
今の時代、小さな子供だけでおつかいに行かせるというのは、治安の問題もあったりなかなか少なくなってきたのも事実です。
でも日テレの番組「はじめてのおつかい」はずっと人気ですよね。子供たちだけでがんばる姿には、ハラハラ・ドキドキしつつ応援したくなる気持ちになるのではないでしょうか。子供がいる親からすれば、自分の子供と重ねて見ているのだと思います。
そんな気持ちにさせてくれる絵本。子供にとっては絵本の主人公を自分に重ねてドキドキ、読んであげる親にとっては自分の子供と重ねてハラハラ。
この絵本はそんなステキな経験をさせてくれます。
対象年齢
3~4歳ごろから。
購入サイト比較
- 価格 990円(税込み)
- 送料 あり ※月額396円のプレミアムサービス登録者は無料
- 特徴1 商品ページで試し読み可能なものあり。
- 特徴2 購入時にポイント付与。
絵本の情報
- 出版社
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福音館書店
- 作者
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作:筒井 頼子
絵:林 明子
- サイズ
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26.2cm×19.1cm
- ページ
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32ページ
さいごに
自分が小学生の頃、はじめて1人でバスに乗ったときのことを思い出しました。バスは乗る距離でお金が変わっていくので、自分が降りるバス停はいくらなのか。お金足りるだろうか。なんて不安でしかたなかったです。
私の子供もいつかひとりでお買い物をするときがくるのでしょうが、親としての不安や楽しみが入り混ざった複雑な気持ちです。
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